大きな道路沿いの分譲マンション 不便な点、気になる点

最近、忙しくついついブログも怠けがちに・・・
おまけに12月に入ってからは体調不良のため仕事にも支障がきている始末です。

病み上がりながら、最近、関西のマンションの売れ行きはどうなのだろうかといろいろ調べておりました。

すると、気になる分譲マンションがありました。

何が気になるのかというと、

このマンション、大きな国道に面しており、さらにその上には高速道路もあるのです。
よほど環境について理解がないと購入後、たいへんな後悔をすることになりそうです。

この状況に似た環境のマンションを管理していたことがあり、いかに騒音や排気ガスなどの影響を受けるか想像できます。

その頃、入居していた方たちから聞いたご不満をまとめますと以下のとおりです。

・洗濯ものが干せない。(一日干しておくと黒くなるから) 
 ※下の階ほどひどい


・騒音が気になる (夜、就寝中や早朝、大型トラックが通る時間帯がとくに)

・窓を開けることがないので換気しずらい

・大型トラックなどの通過で振動がある

今は洗濯機に乾燥機が付いていますし、騒音も防音サッシなどでかなり抑えられます。
振動については、実際のところ大きなマンションでは感じにくいとは思われます。

しかし、生活していくうえで、窓を開けないで生活するというのは考えられません。
大きな幹線沿いのマンションでは、窓を開けたいときに不便です。

物件を見にいったとき、これなら大丈夫と思っても安心できません。

大型トラックの通行が多くなる道路については、騒音や振動がひどくなります。
これらの大型トラックは、深夜から早朝に移動することが多く、物件を見にいく日中にはあまり走っていません。
部屋に入居してみて初めてわかることかもしれませんね。

大きな幹線道路沿いのマンションは、
眠りの浅い人、ちょっとした音が気になる人は購入をお勧めできません。

こういう物件は販売価格がリーズナブルで、手が届きやすいので惹かれる方も多いのですが、
長い生活で不便を感じるのを、本当にがまんすることができるのか?
よく考えてから結論を出すべきでしょう。
決して販売員のペースに乗せられ、短期で決めてはだめです。

年収300万円以下の時代がやってきた

人材紹介会社の調査で非正規社員の年収が300万円以下、その多くは女性であるとの結果が出ました。

男女差がある、そうとらえられていますが、それも大変重要ではあるのですが、非正規社員の男性もたくさんいるということにも注目すべきだと思います。

今、20代、30代という働き盛り、これからの社会を支えていくべき若い層が活躍できずにいるのです。
男女にかかわらず。

サラリーマンの平均年収が約400万円。
実際、多くの方が年収400万円を割っています。

平均はあくまでも平均値。
実際は一部の高所得者層が平均値を上げています。

正社員で年収400万円ぐらい、非正規社員なら年収300万円以下。
かつての水準からすると、かなり下がっています。

住宅ローンを借りるのも難しいでしょう。
消費者金融なら年収の3分の1、100万ぐらいまでしか借りられません。(借りちゃいけませんが・・・)
使えるお金があまりにも少ない・・・

日本の不景気にはいろいろな要因があるのですが、悪い結果がさらに悪い結果を生み、経済規模を縮小させています。

まずは男女問わず、正社員として職を確保すること。
次に会社で活躍し、業績を上げ、年収を上げること。

多くの若者を安心して生活できるレベル、仕事に打ち込める環境に送り出してやること、
これが景気回復には必要ではないでしょうか。

雇用問題について、政府の政策について結果が出ていないどころか、さらに悪化しています。
引き続き、政府のさらなる政策追加が必要のようです。

《参照記事》

女性の7割が年収300万未満 男女の不公平感じる人も[アメーバニュース]

 女性に特化した人材サービスを展開する株式会社ビー・スタイルは11月7日、同社が実施した仕事環境に関……….≪続きを読む≫

ついにハードディスクがクラッシュ!

調子がおかしく、一部のデータが読めなくなっていた外付けハードディスクが
ついにクラッシュしてしまいました汗

1995年にパソコンを初めて購入して以来、パソコンや外付けハードディスクを何台か購入しましたが、クラッシュしたのはこれが初めてです。

データをバックアップするために外付けハードディスクを購入していたのですが、
バックアップの方がクラッシュしました。

大半はオリジナルデータがあるので大丈夫なのですが、一部の不動産物件情報や不動産投資の収支分析のデータについては、オリジナルデータを残していないものが・・・

ハードディスクはクラッシュするからバックアップが必要とよく聞きますが、どこか人ごとのように思っていました。

個人情報の扱いについては金融商品を扱うために、いろいろと厳しく検査されていることから、別物で扱っていますから大丈夫だったのですが、貴重な不動産投資用の物件データなどが見られなくなってしまいました。

復旧させるのに業者に頼むしかないようです。
どこもお値段は3万円ぐらいから。

けっこうな出費となりそうです。

外付けのHDが破損! データが読めない

昨日、外付け用ハードディスクで問題が発生!

データが破損したためか、一部のフォルダが見られなくなってしまいました 汗

いろいろ復元を試している途中なのですが、これはひょっとすると専門業者に依頼しなければならないかも・・・

幸い、このハードディスクには顧客情報は入っておりません。
今回破損したハードディスクには、東京、大阪、名古屋、福岡などの主要都市の不動産投資物件の情報や作成した不動産投資用の収支表などが保存されていました。

その数は1000件以上になります。

古いデータも多いのですが、かつて売りに出た物件は数年後にまた売りに出る可能性も高く、その際に活かせるかもと保存しておいたものなので、このままあきらめるのはあまりにも惜しい・・・

思い切って業者に依頼するか、ソフトを購入して自分で復元を試すのか、いろいろ悩んでます。

ちがいがわかりにくい? 耐震構造、制振構造、免震構造

タワーマンションの広告等で耐震構造、制振構造、免震構造という言葉を見たことはありませんか?

似たような言葉なので、どういう構造のことなのか、それぞれを混同してしまいそうです。

耐震、制振、免震とは?

ここでちょっとまとめておきたいと思います。

1.耐震構造

建物自体が地震の揺れに耐えられるように造られている。
壁や柱を強化したり、補強材を入れるなどの工事がなされている。
耐震、つまりは地震の力を受け止めて、壊れない、耐えるということ。
高層になるとかなりの揺れを感じる。

2.制震構造

地震の揺れを吸収するための装置(制振装置)を設置している建物。
制振装置はダンパーと呼ばれている。
ダンパーで地震のエネルギー(揺れ)を吸収し、振動を抑えて建物が壊れないようにする。
ダンパーにはオイルダンパーなどがある。

3.免震構造

地震の揺れが建物に伝わりにくくするための免震装置を設置している建物。
免震とは揺れを免れるということ。
建物と地面の間に免震装置を設置し、建物を地面から絶縁しているので揺れが建物に伝わらない。

この3つを揺れを感じにくい順に並べると、

耐震構造 < 制振構造 < 免震構造

となります。

免震構造が最も安全のようですが、免震装置は大変高価であり、技術的に新しいものです。
一部の新しい高層マンションに限られます。

また、免震構造のマンションを購入する場合、
まだ新しい技術であるだけに、免震装置の耐用年数や維持コストがわかりにくいということを理解しておく必要があります。

住宅の耐震基準は要チェック!

トルコの地震のニュースを見ていると、家屋の倒壊が目立ちます。

地震による家屋の倒壊については、耐震性能の高い建物であればかなり被害を抑えることができます。
日本では、建物の耐震性能を高める目的で、建築基準法において
耐震基準
 が定められています。


耐震基準については度々見直しがされているのですが、
大きく変わったのが1981年(昭和56年)の建築基準法の改正です。

1981年の6月1日以降の建築確認申請から適用されたので、工事期間を計算に入れて1982年(昭和57年)以降に竣工した建物は新耐震、それより前に建てられた建物は旧耐震と言われています。

旧耐震の建物については、耐震強度について調査を行い、強度不足であれば補強工事をすることが必要です。

多くの人が集まる公共の建物、学校などは調査と補強工事が進んでいますが、
民間の建物、とくに住宅については費用の問題などでまだまだ調査が進んでいません。

新耐震だから絶対大丈夫だとは言えませんが、
中古住宅を購入する場合には、新耐震の建物を購入する方がより安全であると言えます。