賃貸物件で事故が起きた場合の大家さんの対応

今日、近所の賃貸アパートで何らかの事件がありました。
最初は消防車、救急車がやってきて、アパートを取り囲んでいましたが、特に火災のようでもありません。
煙も火も出ていません。

ただ、消防車と言っても、化学消防車だったので何か特別な対応が必要なのか?
ちょっと気になりました。

しばらくしてまた前を通ると、今度は警察が事情聴取しているようでした。
話をしているのは、どうやらそのアパートの大家さんのようです。

遠巻きに見ていると野次馬のおじさんが話かけてきました。
どうやらアパートで死者が出たとのこと。

具体的に何があったのかは理解できませでしたが、けっこう大変なことだったみたいです。

私も以前不動産管理会社に勤めていた頃、自殺、自然死、強盗、ピッキングなどの事件が起きて、対応をしたことがあります。

事件が起きた場合、警察は管理会社に真っ先に連絡して来ます。

管理会社が無い場合などは、やはり大家さんが呼ばれることになるのでしょう。
今回もそのようでした。

事件が起きた場合、取調べに協力するとか、入居者の家族や親類に連絡を取って事情を説明するなどの対応をせまられます。
私が協力させられたパターンでは、飛び降り自殺が他殺の可能性があるということで、事件現場となった部屋で、鑑識が調べている間中、立会いを要求されました。

急に呼ばれるので、会社勤めのサラリーマン大家さんでは対応ができません。
そういう場合には、管理会社に依頼していなければ、入居者を斡旋した不動産仲介会社に頼むしかないでしょう。

事件後は、近所中にうわさが流れるので、死人が出た部屋はやはり次に貸すのに苦労します。

大家業を長年やっているとこういう場面に直面することがあるかもしれません。
できればあってほしくはないものです。

菊池 英司
不動産コンサルタント、FPとして主に個別相談、セミナー講師を中心に活動中。 住宅の購入サポート、住宅ローン相談を中心に、個人の所有する不動産、住宅に関するサービスを提供している。空家管理業務を2008年から開始し、早くから空家問題に取り組んでいる。

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