先日、
川崎市川崎区のライオンズマンション京町(7階建て、72戸)で欠陥が原因で建替えをするとのニュースがありました。
柱や梁の中に発泡スチロールや木材などの異物混入が発見されたり、鉄筋不足が判明したそうです。
とんでもない手抜き工事です。
分譲主の大京と施工した東亜建設工業が建替え費用の全額を負担となりました。
日本全国にあるマンションの数を考えると、同じような問題がある物件もあるのではないかと疑ってしまいます。
設計や構造計算上で問題がなく完璧でも、そのとおり工事されていなければ意味がありません。
工事現場の監理こそ大事なのです。
過去の欠陥が次々と明らかになり、問題を認めることで今後の現場に活かされると期待します。