企業による就農支援について

テレビで取材されることの多かった、人材紹介会社パソナの本社地下にある
就農支援施設パソナオーツーが閉鎖されることが決まったそうです。

閉鎖されるのは、今年の4月頃。
地下で農作物をつくる施設を作ったり、新しい試みを評価していたのですが。
就農支援は今後の日本の農業を考えると必要だと思います。
農業の後継者の問題、食料自給率の低下は国家的な問題です。

今、若い世代が非正規社員など不安定な状態になっています。
こういう人の中から農業を始めたいという人が現れると思います。
そういう人と人手不足の農家とのマッチングなど、就農支援は必要でしょう。
今後、就農支援業務を開始する企業が増えることを願っています。

日経新聞の記事より引用

パソナ、東京・千代田区の就農支援施設を閉鎖へ
 パソナグループは子会社のパソナ(東京・千代田)の本社ビル地階に設置していた就農支援施設「パソナオーツー」を閉鎖する。閉鎖時期は4月ごろを予定している。来年1月をメドに同区内のビルに移転するが、同様の施設を設置する計画はないという。
 パソナオーツーは2005年2月に銀行の金庫室だった地下2階部分に開設した。約1000平方メートルの広さに発光ダイオード(LED)などの人工照明を備え、野菜や花などを栽培。農業に関する情報発信として農作業体験や就農講座なども使用していた。

菊池 英司
不動産コンサルタント、FPとして主に個別相談、セミナー講師を中心に活動中。 住宅の購入サポート、住宅ローン相談を中心に、個人の所有する不動産、住宅に関するサービスを提供している。空家管理業務を2009年から開始し、早くから空家問題に取り組んでいる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください