住宅ローンを見直すタイミング 注意すべきこと

神戸市の不動産コンサルタント、BLPの菊池です。

近頃、不動産投資に関する仕事が多くなり多忙につき、このブログを更新するのも久しぶりとなってしまいました。

ライフプラン作成のご依頼や家計見直しのご相談でいらっしゃるお客様より、住宅ローンを見直すことで家計の負担を軽くしたいとのご要望を伺うことがよくあります。

しかし、中には住宅ローンを見直すのが難しい方もいらっしゃいます。

すでに見直しをされたことがあり、新しく住宅ローンを借りてもあまり金利が下がらない場合はもちろんのこと、単に見直すタイミングが悪い、少し遅かったという場合もあるのです。

それは、転職した場合です。
転職直後は住宅ローンの借り換えが難しいと言えます。
住宅ローンを借りる際には、勤続年数の審査基準があるためです。

昔は勤続年数3年以上という基準が一般的でしたが、現在ではさらに短い期間を設定する住宅ローンが増えました。

内容によっては、勤続年数が基準より短くても、住宅ローンの審査にパスすることもありますが、ごく一部の方だけと言えます。
条件が厳しいのには変わりありません。

住宅ローンを見直すのであれば、転職をする前に検討してみることをお勧めします。

菊池 英司
不動産コンサルタント、FPとして主に個別相談、セミナー講師を中心に活動中。 住宅の購入サポート、住宅ローン相談を中心に、個人の所有する不動産、住宅に関するサービスを提供している。空家管理業務を2009年から開始し、早くから空家問題に取り組んでいる。

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