ファイナンシャルプランナーの菊池です。
住宅ローンと言えば銀行の変動金利商品が人気です。
しかし、そろそろ、全期間固定のフラット35の出番も増えそうです。
新政権に代わり、住宅ローンの金利が上昇する可能性が以前より高まったからです。
銀行の住宅ローンと住宅金融支援機構のフラット35では、審査の特徴が、ちょっとだけちがいます。
それは、
銀行は借りる人の属性を重視するのに対し、フラット35は物件を重視する点です。
借りる人の属性というのは、その人の職業やお勤め先、年収などのことを言います。
属性が良いと言えるのが、医者、看護師、一部上場企業の社員、公務員などの職業に就いておられる方です。
属性の良い方は、住宅ローンの借り入れ可能額が多めになります。
そのため、住宅ローンの借り過ぎに陥りやすいので注意が必要です。
年収が高い人でも、住宅ローンが原因で家計が破たんすることあります。