ファイナンシャルプランナーの菊池です。
住宅購入を検討されている方からのご相談が増えています。
消費税が上がる前だからでしょうか。
私のところにご相談に来られる方には共通した特徴があります。
住宅ローンで多額の借金をすることに不安をお持ちだということです。
住宅ローンを払っていけるだろうか?
借入額が多すぎではないだろうか?
住宅を買うときには皆さんが同じ不安を持っておられるのです。
ところが、最近、これ以外の不安をお持ちの方が増えてきました。
それは、
不動産会社や住宅販売会社の営業担当者の言うことが信用できない
といった内容です。
住宅を購入しようとされている方は、誰に相談したら良いのかわからなくなっているのです。
そこで、住宅や不動産の専門家である私のところに、第三者としての意見を求めて相談に来られています。
売る側は、お客様の不安をあおるようなことは言いたくありません。
お客様が営業担当者に相談しても、「大丈夫です」としか返答がないわけです。
だんだんと不安は大きくなり、営業担当者の対応に対しても疑心暗鬼になってしまいます。
買うのではなく、「買わされる」 という意識に変わっているのです。
住宅や不動産という高額な買い物は、一般の方には人生初の経験です。
わからないことだらけ。
不安になるのはあたりまえのことです。
私は、住宅購入のご相談者には、不安と思われている点をヒアリングし、問題解決のお手伝いをしております。
また同時に、住宅や不動産の営業担当者に対しての接し方についても必ずお話しします。
相手のこと、住宅業界、不動産業界のことを知っておくことで、気持ちが楽になるからです。
専門家に相談するだけでなく、親、兄弟、友人など、身のまわりに住宅を購入した経験のある人がいるのなら、相談してみるとよいでしょう。
必ず皆それぞれに苦労した経験があります。
参考になる話を聞くことができるはずです。
住宅購入を検討している方で、今、不安を抱えておられるのなら、ぜひ第三者の意見を聞いてみてください。
かなり気持ちが楽になるはずです。