土地購入のチェックポイント 土地の過去はしっかり確認!

土地を購入するとき、どういうことをチェックしたらよいのか?
よくお客様より質問される内容です。

「この土地はどうでしょうか?」と物件資料をご持参いただく相談者も多くなりました。
今、土地や住宅を購入する方が”地震”を強く意識しているからでしょう。

では、どういうことをチェックしたらよいのでしょうか?

もちろん、家を建てる際には地盤調査をするはずですが、購入前に地盤調査はできません。
そこで確認してほしいのが、土地の地歴です。
過去の状況がどうだったのか、ということです。

以前、このブログで書きましたが、過去の住宅地図を数十年分遡って確認すると見えてくる場合があります。

(参考)「半世紀ほど前の古い住宅地図を調べてみる

かつて池とか沼があったような土地は要注意です。

先日の淡路島地震において、洲本第一小学校のグランドに20mから30mほどの地割れができたことは記憶に新しいと思います。
このグランドは池を埋め立てた軟弱地盤でした。
地割れは、幅10センチほどの溝になり、10センチほど隆起した箇所もあったそうです。
上に建物が乗っていたら大きな被害があったかもしれません。

日本には池や沼を埋め立てた土地がたくさんあります。
過去の住宅地図でわからないほど昔でも、地名に池、沼などの文字が入っているところはかつて池や沼だったところかもしれません。
軟弱地盤である可能性は高いと言えます。

購入後、家を建てる際、地盤改良工事が必要になり、費用が高くつくかもしれません。

今の住宅建築においては、耐震性能が飛躍的に向上しています。
しかし、肝心の地盤が悪ければそれも効果を発揮できません。
建物だけでなく、土地に対してもしっかりと調べておきましょう。

 

菊池 英司
不動産コンサルタント、FPとして主に個別相談、セミナー講師を中心に活動中。 住宅の購入サポート、住宅ローン相談を中心に、個人の所有する不動産、住宅に関するサービスを提供している。空家管理業務を2008年から開始し、早くから空家問題に取り組んでいる。

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