夏休みに入り、子供たちが家で留守番をする時間が長くなっていることと思います。
両親が共働きであることが当たり前になっている現代社会においては仕方のないことです。
心配なのは留守番をしている子供たちの安全です。
子供をねらった犯罪に注意
過去には、子供が自宅に一人で留守番をしているところに押し入り犯罪におよぶ事件が起こっています。
子供達には、自宅の施錠はもちろん、訪問者があっても対応しないなど、防犯上の対応について約束をしておくべきです。
安易に玄関を開けてしまうことで自宅内に犯罪者が押し入るようなことは避けなければなりません。
子供たちとの防犯上の約束
- 玄関ドア、窓の施錠を忘れずに
- 来訪者があっても対応しない(インターホンにでない)
- 帰宅するとき、玄関ドア前で必ず周囲を確認する(不審者がいたら鍵を出さず、防犯ブザーを使用する)
- 帰宅するとき、ときどき後ろを確認し、つけられていないか確認する
- 防犯ブザーを常に持つ
- 集合住宅の場合、オートロックのエントランス扉を開ける前、エレベーターに乗る前に周囲を確認する
子供たちにとって身を守るためには近くの大人を頼る必要があります。
そのため、防犯ブザーが重要なツールとなります。
外出するときは、必ず防犯ブザーを持つことを徹底させましょう。
子供たちと防犯上の約束をし、常日頃から、約束を守っているか、親子で話し合い確認する機会を設けましょう。