神戸市がハーバーランドの遊休地売却を凍結

神戸市は、以前から売却を計画していたハーバーランドの遊休地売却を凍結しました。
もともと隣地所有者である都市再生機構、日本郵船との三者による共同売却でした。
市有地にある赤レンガ倉庫を保存するという条件がネックとなり、購入希望者が現れず、苦戦。
最初に日本郵船が、続いて都市再生機構が離脱。
日本郵船は既に三菱地所に売却し、高層マンションが建設される見込み。
こういった状況下、不動産価格の大幅な下落が続き、売却を凍結する方針を固めたようです。
ここ最近、神戸市の開発事業は計画段階で中止になるケースが多く見られます。
第一突堤でのダビンチアドバイザーズのホテル計画中止、中突堤でのライフステージの商業施設建設中断、南京町でのアーバンコーポレーション破綻によるホテル計画中止。
観光都市だからでしょうか、一時ホテル計画が集中してあったわけですが、次々頓挫。
南京町の長安門のところでやっているホテル建設工事、オリエンタルホテル跡地でのホテル建設工事、既に竣工し3月1日オープンのホテルトラスティを除いた計画は中止されています。
神戸市中心部でのマンション以外の大型開発があまり見られないのは残念ですが、この景気ですから仕方ないでしょう。
いずれ、赤レンガ倉庫を残しても開発してくれるような開発者が見つかるとは思うのですが、この不況がいつ終わることやら・・・

菊池 英司
不動産コンサルタント、FPとして主に個別相談、セミナー講師を中心に活動中。 住宅の購入サポート、住宅ローン相談を中心に、個人の所有する不動産、住宅に関するサービスを提供している。空家管理業務を2008年から開始し、早くから空家問題に取り組んでいる。

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