家を買おうと思った時、物件を選ぶのはとても悩むもの。
あれもいい、これもいい、どの物件を選択するかで悩むはず。その後の人生に関わる重要な選択なので当然です。
物件選びのうえで、最も重視すべき点は、災害リスクです。災害リスクのある場所は避ける、これは鉄則です。検討の際には、まずハザードマップを確認し、水害、土砂災害のリスクを確認しましょう。
近年、地震以外にも、大きな災害で命を落とす方が目立ちます。特に水害、土砂災害の被害が増えています。原因は台風や集中豪雨によるものです。短時間かつ局地的に大量の雨が降ると、既存の防災インフラでは防ぎきれません。
国は水害、土砂災害に対して対策を進めていますが、防災インフラの更新や新設には莫大な費用と時間が必要です。災害対策を期待するより、被害に遭いそうな地域に住まないことが重要です。