投資の勧誘電話

ここ二、三日のことですが、携帯電話に投資に関するセールス電話がかかってきます。いったい、どこで電話番号を知ったのか?こちらには問い合わせなどした覚えはありません。聞いても適当なことを言うばかりではっきりわからず。

あまりにも怪しいのではっきり断り、もう二度とかけてくるなと言って切りました。時々、仮想通貨だの不動産投資だの、投資勧誘の電話がありますが、こういうのは間違いなく聞く価値がない。

そもそも電話口で儲かるかのような口調で勧誘してきている段階で無責任かつ悪質な勧誘であり、違法です。

私は営業の電話がとにかく大嫌い。すべて詐欺師だと決めつけています。電話番号をどこかの名簿屋で買って、片っ端から掛けまくる。電話に出たらとにかくねばって相手に切らせないようにしゃべりまくる。相手の時間を強引に奪っているわけで、私のように時間を切り売りしている人間からしたら、金を盗まれているのと同じ。電話を早く切ったほうが有効な投資です。

切らせないようにしつこい人間にはかなりキツイ口調で罵ることにしています。中途半端はダメ。相手が逆ギレすることがあるからです。とにかく相手に反撃の余地が無いように罵りまくります。そしたら相手は自ら切ります。

こういう悪質なセールスがいまだに無くならないのはそれなりに多くの人を騙して金をまきあげて儲かるからでしょう。

騙されないためにはどうすればよいか?考えておくべきことがあります。それは相手がどこでどうやって儲けるつもりなのか?ということです。

儲かる話なら人には話さないでしょう。自分だけが知っていればより多く儲けられるはずですから。なぜ人に伝えるのでしょう?自分が投資して儲ければいいじゃないですか。

投資は自らの意志で始めるべきです。一方的な押売りには耳を貸さないようにはっきりと断り、正しい投資の知識を学ぶべきです。

菊池 英司
不動産コンサルタント、FPとして主に個別相談、セミナー講師を中心に活動中。 住宅の購入サポート、住宅ローン相談を中心に、個人の所有する不動産、住宅に関するサービスを提供している。空家管理業務を2009年から開始し、早くから空家問題に取り組んでいる。